ペアリーロード稲城商店街パンフレット
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ペアリーロード稲城商店街「GoTo商店街事業」へのメッセージ令和2年12月稲城市長 髙橋 勝浩4 この度、ペアリーロード稲城商店街が「GoTo商店街事業」を実施するにあたり、ご多忙の中で取り組まれている関係者・役員の皆さんに深く感謝と敬意を表します。 さて、私が子どもの頃の商店街を振り返ってみますと…、稲城にはまだ京王線が開通しておらず、街にはスーパーもなく、皆さん日常的な買い物はJR南武線の駅周辺の商店街を利用していました。駅前に行けば、八百屋、魚屋、肉屋、米屋、酒屋、蕎麦屋、寿司屋、お菓子屋、雑貨屋、薬局、床屋、洋品店、おもちゃ屋…と、今では考えられないほどたくさんのお店がひしめき合い、買い物客で賑わっていました。どの店にも笑顔の店主さんがいて、元気よく声をかけてくれました。そんな商店街に行くのが楽しみで、いつもわくわくしていたことを思い出します。 時代が移り大型店が全盛の昨今ですが、商店街はスーパーにはない魅力や役割があります。単に物を売るだけではなく、お年寄りや子どもたちの見守り、情報交換、困りごとの相談など、地域コミュニティの核として活躍されています。そして、こうした商店街の価値は、これからも変わることはないでしょう。 今回GoTo商店街事業は、新型コロナウイルス感染症の影響を払拭するためのものではありますが、この事業を通じてより多くの市民が商店街の価値を再認識してくださることを願い、市行政も応援しております。商店街の思い出と未来への希望

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