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1,205
稲毛氏が滅んだ、1205年「畠山重忠の乱」

稲城市の名前の由来は諸説ありますが、平安時代末期の武士団である「稲毛氏」の勢力下にあったためといわれています。

稲毛氏は桓武平氏良文流(桓武天皇四世)で坂東八平氏の1つ、秩父氏の一族です。武蔵国の橘樹郡(のちの神奈川県川崎市)を本拠に勢力を張った一族で、治承・寿永の乱や奥州合戦において活躍し、鎌倉幕府の成立において重用されたといわれています。

1205年、同族の畠山氏と北条氏との抗争「畠山重忠の乱」に巻き込まれ、滅ぼされます。
稲城市の名前のルーツといわれる稲毛氏。鎌倉時代の歴史をたどってみてはいかがでしょう。