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130
130年の歴史をもつ「稲城の梨」

稲城で梨栽培の始まりを伝える古い記録はありません。しかし元禄(1688年~1704年)に長沼村(現在の稲城市東長沼地区)の代官増岡平右衛門と川島佐治右衛門の二人が、公用で山城国(現在の京都府東南部)に出かけ、その帰りに「淡雪」という品種の梨の苗を持ち帰り、村内に植えたのが始まりと言われます。

その原木は明治22年まで東長沼の清玉園の前庭にありました。清玉園には稲城の梨作りの始まりを伝える「多摩川梨発祥之地」の碑が、庭の片隅に立っており、江戸時代からの稲城の梨づくりの歴史を今に伝えています。

引用/稲城の梨 生産組合公式Webサイト もぎたての稲城の梨(https://inagi-nashi.tokyo/